遺留分– tag –
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解決事例
財産開示をしない遺言執行者に開示させ、調停を利用して遺留分を支払わせた事例
ご相談の内容 亡くなった父は公正証書遺言を残していましたが、私は何も相続できませんでした。ただ、遺言書には不動産以外の財産は詳細が記載されておらず、他にどのような遺産があるか分かりません。すべての遺産を相続した姉に財産の開示を求めましたが... -
解決事例
公正証書遺言で共有にされた実家不動産の共有物分割訴訟を起こし、共有持分の買取りと遺留分の支払いをさせた事例
ご相談の内容 母が妹に囲い込まれ、以前の遺言を撤回し、妹に有利な公正証書遺言を残して亡くなりました。私が相続したのは実家不動産の共有持分だけですが、住んでいるのは妹ですので、何も意味がありません。遺留分を請求するとともに、実家不動産の共有... -
解決事例
時効が問題となり得る遺留分減殺請求で、最終的に請求額を満額支払わせた事例
ご相談の内容 他の兄弟に遺産の全てを相続させるという公正証書遺言がありますが、納得できません。ただ、相手との話し合いは難航しており、これ以上自分で何とかできそうもありませんので、代理人として交渉してもらえないでしょうか。できれば遺言を無効... -
遺留分
遺留分請求で後悔しないたった一つの方法
ある日の遺留分請求のご相談 ご相談① 亡くなった父は遺言書を残していましたが、私には何も相続させない内容でした。 確かに、父とは折り合いが悪く、もっぱら兄夫婦が父の面倒を見ていました。それでも、私にも遺留分はあるわけですから、兄に遺留分を請... -
遺留分
遺留分を生前贈与(特別受益)で増やす4つのポイント
生前贈与を発見すれば遺留分も増える 遺留分は、法定相続分×1/2×相続財産という単純な計算式で決まるのではなく、被相続人(亡くなった方)による生前贈与の有無も関わってきます。遺留分を計算するには、その前提として「遺留分を算定するための財産の... -
遺留分
遺留分の支払を寄与分で拒否できないのはなぜ?
遺留分の計算では寄与分は考慮されない 寄与分とは、被相続人(亡くなった人)の遺産形成に貢献した相続人の取り分を増やし、実質的な公平を図る制度で、ごく簡単に言うと、貢献をした相続人の相続分が増えます(民法904条の2)。 このように考えると... -
遺留分
遺留分を支払わない相手には遅延損害金で対抗!
遺留分の制度はお金の請求に変わった 遺留分は、法律で認められた相続人の最低限の取り分です。被相続人(亡くなった人)の意思でも奪えない法的な権利ですので、たとえ不公平な遺言書があっても、最低限、遺留分までは請求できます。 過去、遺留分の請求... -
遺留分
「相続人の廃除」で遺留分すらもらえなくなる?
「相続人の廃除」とは? 配偶者や子といった相続人の地位にあれば、たとえ遺言で何も相続できなかったとしても、遺留分を主張できるのが原則です。しかし、相続人の中にも、相続人としての権利を与えるのが妥当ではない人がいます。このような人から相続人... -
遺留分
遺留分と法定相続分についての誤解
法定相続分とは? 遺言などで遺産の分け方を決めていない場合、最終的に誰がどれだけ遺産を取得するかを決める必要があります。 話し合い(遺産分割協議)でまとまれば問題ありませんが、まとまらない場合には、何らかの形で遺産の分け方を決める必要があ...