寄与分– tag –
-
遺産分割
遺産分割で後悔しないたった一つの方法
ある日の遺産分割の相談 ご相談① 父が亡くなり、兄が相続の手続を色々やっていました。 数か月して、いきなり遺産分割協議書が届き、しかも兄の相続分がやけに多い内容だったので驚きました。兄に文句を言っても、自分は長男だからとか、親の世話を色々や... -
遺産分割
親の事業の手伝いを寄与分として相続分を増やす方法
事業の手伝いを寄与分として主張するときは理屈がとても大事 親が事業をしているとき、相続人の一人が親の事業を手伝っていることがよくあります。自分の時間と労力を提供していた相続人としては、この貢献が相続で何も反映されないのは納得できないでしょ... -
遺産分割
不動産の管理を寄与分として相続分を増やす方法
不動産管理の寄与分を主張するときは理屈がとても大事 親が不動産を持っているとき、相続人の一人が管理を任されていることがよくあります。管理をしていた相続人としては、この貢献が相続で何も反映されないのは納得できないでしょう。 問題は、 【寄与分... -
遺留分
遺留分の支払を寄与分で拒否できないのはなぜ?
遺留分の計算では寄与分は考慮されない 寄与分とは、被相続人(亡くなった人)の遺産形成に貢献した相続人の取り分を増やし、実質的な公平を図る制度で、ごく簡単に言うと、貢献をした相続人の相続分が増えます(民法904条の2)。 このように考えると... -
遺産分割
兄弟からの「過大な寄与分」の請求に反論する方法
過大な寄与分請求には理屈で反論することが大事 親の介護をしていた兄弟が、当然のように多くの遺産を相続しようとすることがあります。ときには、他の兄弟に100万円程度を渡し、それで相続を終わらせようとします。 しかし、その分け方はおかしいとた... -
遺産分割
親の介護を「寄与分」にして相続分を増やす方法
法定相続分は「法律どおりの分け方」ではない 遺産分割の話し合いで、法律どおりの分け方で分けたいという希望が出ることがよくあります。大抵、ここでいう「法律どおりの分け方」とは、〇分の1という法定相続分で分けることを意味しています。 しかし、... -
相続手続
嫁の介護も寄与分になる?新設された「特別寄与制度」とは?
相続法改正により新設された「特別寄与制度」とは? 被相続人(亡くなった人)に対する貢献が寄与分になることはよく知られています。しかし、寄与行為の主体となるのは相続人であり、いわゆる「長男の嫁」の貢献は、原則として、寄与分では考慮されません...
1