相続・離婚と共有不動産– category –
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相続・離婚と共有不動産
離婚から数年経ちますが、不動産がまだ共有のままです。今からでも分割を求められますか?
回答 共有物分割請求権には期間制限がないため、離婚から何年経っていても、元配偶者との共有不動産が登記上共有のままであれば、共有物分割を請求することができます(民法256条1項)。もっとも、離婚に伴う清算手続である財産分与には、離婚の時から2年... -
相続・離婚と共有不動産
離婚する場合、夫婦共有名義の自宅はどう処理すればいいですか?財産分与と共有物分割の違いは?
回答 離婚時の夫婦共有名義の自宅は、原則として清算的財産分与(民法768条)の手続で処理します。登記が夫婦の共有名義になっていれば共有物分割(民法256条)を選ぶこともできますが、登記が一方の単独名義の場合は財産分与によるほかありません。財産分... -
相続・離婚と共有不動産
相続で共有になった不動産から抜けたいです。相続放棄・相続分の譲渡・相続分の放棄の違いと使い分けを教えてください。
回答 「相続放棄」「相続分の譲渡」「相続分の放棄」は、いずれも遺産分割から離脱する方法ですが、性質が異なります。相続放棄は家庭裁判所への申述により相続人でなくなる手続で、3か月の期間制限があります(民法938条・939条・915条1項)。相続分の譲... -
相続・離婚と共有不動産
遺産共有と通常の共有(物権共有)が混在する不動産の分割は、どの裁判所でどの手続を使えばいいですか?
回答 遺産共有(相続で生じた共有)と物権共有(相続以外の原因で生じた共有)が1つの不動産に混在しているケースでは、原則として、地方裁判所の共有物分割と家庭裁判所の遺産分割の2つの手続が必要になります(民法258条の2第1項)。ただし、相続開始か... -
相続・離婚と共有不動産
まだ遺産分割が終わっていませんが、共有物分割請求訴訟を起こすことはできますか?
回答 遺産分割が終わっていない相続不動産(遺産共有の不動産)は、原則として共有物分割請求訴訟で分けることはできません。共有物分割訴訟を提起しても、不適法として却下されます(民法258条の2第1項)。共有を解消するには、家庭裁判所での遺産分割の... -
相続・離婚と共有不動産
「遺産分割」と「共有物分割」は何が違うのですか?どちらの手続をすればいいですか?
回答 遺産分割は、相続財産を相続人の間で分ける家庭裁判所の手続です(民法907条)。共有物分割は、すでに共有状態にある特定の財産の共有関係を解消する手続で、話し合いがまとまらない場合は地方裁判所の訴訟によります(民法258条)。相続により生じた...
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