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判例データベース
遺言は生前処分によって撤回されたとみなされるか──抵触の成立には確定的な法律効果の発生を要するとした事例|最判昭和43年12月24日
判例のポイント 民法1023条2項は、遺言と遺言後の生前処分その他の法律行為が抵触する場合に、その抵触する部分について遺言を撤回したものとみなす旨を定めています。本判例は、この抵触の判断について、単に生前処分によって遺言者の意思が表示されただ... -
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【判例解説】日付の訂正に方式不備があっても、遺言を有効と判断した事例(東京地裁平成19年7月12日判決)
この記事のポイント 争点法律が定める厳格な方式を守っていない「遺言書の日付訂正」は有効か? 結論裁判所は、遺言者の真意に疑いがなく、無効とすることがかえって正義に反する場合は「有効」と判断した。 ポイント遺言書の内容を変更したい場合は、トラ... -
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【判例解説】意思能力を欠く被相続人に遺言を作成させた行為を「遺言書の偽造」とし、相続欠格と判断した事例(広島高裁平成14年8月27日判決)
この記事のポイント 争点重度の認知症で意思疎通ができない被相続人に、公証人を呼んで遺言を作らせる行為は「偽造」にあたるか? 結論裁判所は、夫の行為を「遺言書の偽造」と認定し、夫は妻の遺産を一切相続できない(相続欠格)と判断した。 ポイント認... -
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【判例解説】認知症で認知機能が低下していても、遺言の内容が単純であることを理由に、公正証書遺言を有効とした事例(東京地裁令和6年5月27日判決)
この記事のポイント 争点アルツハイマー型認知症と診断された後に作成された遺言書は有効か? 結論裁判所は「遺言内容が単純であれば、当時の能力でも理解できた」として有効と判断した。 ポイント「認知症=遺言無効」ではないため、遺言の内容をシンプル... -
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「相続させる」遺言の指定相続人が先に死亡した場合──遺言の効力と代襲相続の可否|最判平成23年2月22日
判例のポイント 「相続させる」旨の遺言で遺産を相続させるものとされた推定相続人が、遺言者の死亡以前に死亡した場合、当該遺言は、遺言者が代襲者その他の者に遺産を相続させる旨の意思を有していたとみるべき特段の事情のない限り、効力を生じません。...
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